YSこころのクリニックスタッフブログ

現代のうつ病事情を読み解く!東京都江東区門前中町の心療内科・精神科「YSこころのクリニック」がうつ病に関する様々な情報をお届けします。

幼少期からの恐怖心が消えた(体験談➃)

昨日に引き続き、「滋賀県のななえさん」の体験談をご紹介します。


先日、瞑想会で内観光受(補足説明:瞬間にいつでもどこでも真我を自分で開くことが出来る方法のことです。)をしていると、3人の子供の出産の光景が思い出されました。

それは、喜びで喜びで、喜びで嬉しくて、もうそれしかなくて、涙が止まらなくなりました。 私の過去は完全に塗り替わりました。

そんな子供たちは、とても明るく元気で、私に毎日生きる喜びを与えてくれながら成長してくれています。

その姿を見ながら、母が『あんたが因縁を断ち切ってくれたなぁ。』と何気なく言ったことがありました。

母の願いも祖父母や先祖の願いも大調和ひとつだったのに、それに気付かないから、神様は私に何度も何度も恐怖心という形の愛で、気付け気付けと、教えようとして下さっていたのだと分かりました。

神さまは、私に、先祖の因縁を光に変える役割を与えてくれていたのだと思います。

子供たち3人の、光の姿こそが真実なのだと思います。

母は私に、いつも父の愚痴を話してきます。

以前は苦痛でしたが、それも愛だと穏やかな心で受け止められるようになっていました。

そんな母が先日、『お父さんには迷惑をかけている。頑張ってくれている。』と私に言いました。 私は『直接父に言ってあげな。』と言うと、『あんたから伝えておいて。』と照れくさそうでした。

母の変化は、佐藤先生のお陰です。皆さまのお陰です。恐怖心のお陰です。

一昨日、母の方から、来週月曜日に銭湯に行こうと誘ってくれました。 母の背中を流すことができるかも知れません。

私は、お母さんのことが大好きです。 この心に戻してもらえて、本当に幸せです。

心の苦しみが消えて綺麗な心になったら、体験談を話そうと思っていました。 でも、瞑想会の皆さんが体験談を話される姿から喝を頂き、そうじゃないと気付きました。

自分の限界を決めていた私の殻を、何度も叩いて、瞑想会と今日へ導いてくださった三輪ご夫妻と、発信の大切さを教えてくださった岩崎さん、毎朝私に愛と勇気をくださる愛知瞑想会の皆様、本当にありがとうございます。

以上で体験談を終わらせていただきます。


滋賀県のななえさん」の体験談を、4回に分けてご紹介させて頂きました。

この発表から1年経って、今の感想をななえさんにお尋ねしてみました。 すると、次のように言われました。

『この体験談を発表して一年が過ぎました。発表した通り、今までの自分と真逆で生きたいという思いが更に強くなっています。

佐藤先生は、真逆とは「真我の発信者」になる事とおっしゃいました。

正にこの1年間、ボランティアスタッフやサブ講師をさせてもらってきました。

自分が変わりたい。そして、自分が救われたいからと始めた「真我の発信者」の道でしたが、今は、「誰かの役に立ちたい。」、「お手伝いさせて頂きたい。」という心が原動力になっています。

この自分の心の変化を、何よりも嬉しく感じています。

これからも、たゆまず真我を追求します。 本当にありがとうございます。』

最後までお読みいただき、ありがとうございました。