こんにちは YSこころのクリニック カウンセラーの大島です。 ８月も終わりですが、まだまだ暑いですねー。 皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
本日は、佐藤康行先生の書籍「人に好かれる一番いい方法」より、お届けします。 …………………………………….
神も仏も自分の中にいると知る
人は、常に何かに頼って生きているものです。 多くの人は、その中でも神や仏に頼って生きています。 何かあるたびに、「神様助けて下さい」、「仏様お願いします」と手をあわせて、神仏にお願いをします。 では、ほんとうにどこかに神様や仏様がいるのでしょうか？ 一度、神様にお願いして、体を動かさずに目の前のコップに入った水を飲んでみて下さい。 どんなに素晴らしい神様にお願いしても、いつまで経ってもその水はあなたの口には入らないことでしょう。 どんなに素晴らしい仏像を拝んでみても、やっぱりいっこうにその水を飲むことはできないでしょう。 しかし、あなたがコップに手をさしのべさえすれば、簡単にその水を飲むことができます。 どんな仏像も、所詮は人間が作ったものに過ぎません。 しかし、人間を作ったのは人間ではありません。 あなたの心臓は、誰が動かしているのでしょうか？ あなたの肺は、誰が動かしているのでしょうか？ 最新のコンピュータでも遠く及ばないあなたの頭脳は、誰がコントロールしているのでしょうか？ 海の波と私たちの心臓は、同じリズムで動いています。 私たちの体は、大自然のリズムそのものです。 私たち自身が、大自然であり、大宇宙そのものなのです。 神や仏は、どこか遠い所にいるのではなく、私たち自身の中にいるのです。 私たちはそろそろ、その事実を認識しなければなりません。 そのことを知れば、ほんとうの自信が湧いてきます。 そして、コンプレックスがなくなり、自分を人と比べる必要性もなくなります。
●自分の心の中に神も仏もいると知れば、何も恐れることはなくなる。 …………………………………….
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
