YSこころのクリニックスタッフブログ

現代のうつ病事情を読み解く!東京都江東区門前中町の心療内科・精神科「YSこころのクリニック」がうつ病に関する様々な情報をお届けします。

死から生を見る

YSこころのクリニック、カウンセラー金田です。

今回は、 佐藤康行先生の「図解 神のメッセージ2」より 【死から生を見る】をお送りいたします。 …………………………………………………………………………… 【死から生を見る】

一般的な願望実現法は、現在のあなたから、将来のある地点になりたい 自分を設定し、そこに向かう。

しかし、自分が何ものなのか? チューリップなのかバラなのかを知らずに、他人と比較した夢や目標を 持つと、本来の役割で無いことに頑張って体を壊したり本末転倒な結果 を生む。

大切なのは、天寿を全うし、肉体を去るときに、自分の人生を振り返って 心から「素晴らしかった、最高だった、なんていい人生だっただろう」と 言える人生は何なのかを先に知ることである。

死から生を見て、時間的な全体をまず見るのである。 死ぬときには、金も土地も財産も肉体も家族も何もあの世には持って いけない。

その事実を体験して初めて本当に大切なものが浮き彫りになる。 そうして本当の自分「真我」を体感できる。

このことをまず一日も早く知って、その本当の自分で生き切るのが、 人生の目的である。

…………………………………………………………………………… 先日、父が92才でこの世から旅立ちました。 お互いに考えがあわず、長年にわたりすごいケンカをしていた父母でした。 何度も別れた方がいいのにと思って見てきた両親です。

父とのお別れの時、「私はお父さんに手紙を書いて入れるよ」と 母や姉妹に伝えていました。 「神から見たおとうさん」です。

そう私が言っても家族の誰からも反応がなく、 自分一人でも父の棺に手紙を入れようと思っていました。

それが奇跡が起きました。 なんと、母が父に手紙を書いたというのです。

そして、母は私に手紙の内容を教えてくれました。 「また会いましょう。最高の人生をありがとう」と手紙を書いた。 「これは私の本心なんだ」と言って母は涙を流していました。 「夫婦は一つ」なのだと思いました。

こんなことは絶対に想像できないことでした。 だから私にとっては奇跡です。 佐藤学長が起こしてくださった奇跡なのだと思いました。

母と姉妹三人、みんな「お父さんありがとう」といいながら 泣いていました。 「家族も一つ」

そして後から考えたら、その様は未来内観そのものだったと 思いました。

佐藤学長、本当にありがとうございました!

最後までお読み頂き、ありがとうございました!