YSこころのクリニックスタッフブログ

現代のうつ病事情を読み解く!東京都江東区門前中町の心療内科・精神科「YSこころのクリニック」がうつ病に関する様々な情報をお届けします。

私と癌

皆様こんにちは。 YSこころのクリニックの加藤です。

 立秋が過ぎたとは言え、まだまだ暑い日が続いてますね。    6年前の2017年8月中旬に私は癌の疑いがあるため、検査を受けました。検査を受けるまで身体の変化は何もなく、ただ一つ首の付け根に触ると小さな丸いものがクルクルと中で動いてました。これは何なんだろう?と…。痛みも何もなくただそこにあるだけでした。 やはり気になるので、近くのクリニックに行き診てもらいましたら、そのクリニックの医師がこれは早急に調べたほうが良いと言われ、その医師は私が予約を直接とった方が早いからと近くの大学病院に先生が直接連絡を入れてくださり、予約をとってくださいました。それだけ緊迫しているのか…とその時初めて気づきました。 その検査日が2017年8月中旬でした。この日から私の闘病生活が始まります。…と言いましても、まだこの時点では、結果は出ていません。結果が出るまでの2週間弱は今でこそ自分の気持ちを思い出す事ができませんが、ある程度の覚悟はできていたと思います。 最初に見つけてくださったクリニックの医師の対応、大学病院で検査をしてくださった医師の話しから、癌なんだろうなぁ…となんとなく他人事のように思ったことだけは覚えています。 その約2週間後に結果が出ることを伝えられ、私は病院をあとにしました。  今でもそうですが、検査結果を待つという時間はとてつもなく長く感じ、良い結果だろうとはなかなか思えませんよね。 この2週間も自分が何をして、どんな思いだったかは記憶にないですが、どこかで覚悟を決め、淡々と通常の日々を過ごしていたような思いがします。

癌に対する思い、病気に対する私の思い…また改めてお話しさせていただきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。