YSこころのクリニックスタッフブログ

現代のうつ病事情を読み解く!東京都江東区門前中町の心療内科・精神科「YSこころのクリニック」がうつ病に関する様々な情報をお届けします。

言葉の大切さ

皆様こんにちは。 YSこころのクリニックの加藤です。

連日気温の高い日が続きました今年の夏…9月中旬の今でも例年より気温の高い日がありますね。 皆様いかがお過ごしでしょうか?

本日は「言葉」について、私の経験を少しお話しさせてください。 誰しも小さな嘘というのをついたことはあるのではないでしょうか?私は幼少期の頃、親に叱られたくなく嘘をついたりしたことがありました。 (嘘はついてはいけませんよね…) 不思議なことに私が発する小さな嘘はその後、現実化することが多々ありました。 その頃から「言葉の大切さ」を感じるようになりました。 言葉は現実化すること。

自分自身が親になってから、子供達にこの事に関しては、子供達が「うるさいなぁ、またその話?」ときっと思っていたとは思いますが、そう思われるくらい日頃から言葉の大切さを伝えてきました。

そんな子供たちも成人して、今では子供が自分の家族にそのことを伝えることもあるそうです。 私はうるさいと思われても、言い続けてきて良かった。ちゃんと子供達に伝わっていたのだと嬉しく思いました。

自分が何気なく発した言葉で心を痛める人もいることもある。 言葉は、時には暴力にもなる。 だからこそ、自分の発する言葉に責任を持ってほしいこと。 

特に今はSNSが発達していて、相手の顔を見ることなく会話が成立してしまいます。電話とはまた違い声のトーンや話し方もわかりません。だからこそ、言葉が時には狂気にもなってしまうこともあるのです。

私自身、常に言葉の大切さを念頭に置き日常を過ごしていきたいと思っております。

最後までお読みいただきありがとうございました。