皆さま、こんにちは。 YSこころのクリニックのカウンセラー奥村です。
秋の空は青空が高く高く広がって、雲がポッカリ浮かんでいます。 風が気持ちよく爽やかな季節になりましたね。
何十年かぶりに、大学時代の同僚から連絡あり、 サークルのLINEグループに招待されました。 懐かしく、当時の学食にいるような気持ちになりました。
主にメッセージされるのは、決まった先輩1人ですが、 私は毎日少しだけメッセージを送り、その先輩とやりとりしています。 17名参加してますが、全員が既読になります。皆さんメッセージするのは たまにだけど、興味はあるんだなぁと感じます。
私は毎朝、元気とやる気をいただきます。 返信メッセージがあってもなくても、毎日送り続ける先輩に 継続することの大切さを学びました。
それでは、佐藤康行著「捨てる生き方」より。
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三つの自分 NO.1
「捨てる生き方」を実行することは、難しいことではありません。 少しの勇気と行動力があれば、誰にでも可能な生き方です。 これまでに、「捨てる生き方」のポイントについて、仕事、人間関係、 家族といったさまざまな角度から整理して述べるとともに 体験談も紹介してきました。
「捨てる生き方」の本質は、ニセモノの自分を捨て、 「本物の自分」に目覚めるという点にあります。 しかし、このニセモノの自分を捨てるということは、しばしば誤解されます。
この最終章では、「捨てる生き方」を正確に実践していただくために 必要な、いくつかの点を押さえたいと思います。 私が講演などで「自分を捨てましょう」と言うと、 いろいろな反応が返ってきます。
「そんな恐ろしいことできません」と不安がる中年の女性もいれば、 「すべて諦めろということですね」と空虚を持つ若い男性もいます。 あるいは、「滅私奉公せよということですね。素晴らしい」といやに 感激する年配の男性もいらっしゃいます。
私にとって「自分を捨てる」ということは、そういう意味ではありません。 人には次にあげる三つの「自分」があります。
① 他人が評価する自分 ② 自分が評価する自分 ③ 本当の自分
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次回につづく。 今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。