皆さま、こんにちは。 YSこころのクリニックのカウンセラー奥村です。
暑かった陽ざしも少し和らいだ感じがします。 鈴虫たちが、素敵な音色を奏でてくれて、秋の到来を知らせてくれます。
最近、パソコンやスマホを見過ぎて、視力がガクッと落ちました。 休みの日には緑に触れようと、できるだけ自然の木々が多い所に 行くようにしています。ただ、このところ実家に行く用事があり、 中々、緑の中に行けません。
真我瞑想を20分してみたら、目の疲れが取れていて ボヤーッとしていた文字がハッキリ見えたのです。 家にいながら、しかも20分でこの効果。
目だけでなく、頭もスッキリしているのです。 いつでもどこでも簡単に出来る真我瞑想、大変オススメです。
それでは、佐藤康行著「捨てる生き方」より。
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体験談 本当の自分に目覚めて、引きこもりを捨てた No.3
そして、カウンセリングの学校へ行くようになったのです。 しかし、そこを早く卒業するためには、 現場の勤務体系では無理がありました。
そこで、会社を一旦止めて、その会社から現場の仕事を 分けてもらいながら勉強したのです。不安はありました。 収入がぐっと下がりますから。
でも、とにかく卒業するまではなんとしてもやり遂げようと思いました。 とにかくやるしかないと思ったのです。知りたかったのです、 どうすれば、自分が役に立つか。
ひきこもっていた経験を生かした仕事がしたい。 カウンセリングを勉強すれば、何かがわかるんじゃないかと思ったわけです。 「ここで勉強したい」と決めた時、スパッと仕事を辞めることができたのです。
恵さんは、死んでも構わないと決心して思いっきり 踏み込んで研修に取り組みました。だからこそ、大きく変われたのです。 素晴らしい「本当の自分」に目覚めることで、 自分を心から愛することができました。
だから、恨んでいた、憎んでいたお父さんにも感謝ができたのです。 そして仕事より価値のあると思われることに出会うと、 それまでのことを捨てることができたという経験をされたわけです。 これはとてもよい捨てる生き方の実例といえます。
恵さんにとっては、目先の収入よりも勉強の方が価値があったわけです。 自分を生かすための仕事に関わる勉強ですから。 こうした生き方ができるのも、「人のお役に立ちたい」 という自分の使命を果たすことに喜びを見出せる意識になったからです。
愛そのもの、光そのものの自分に目覚めたことで、 彼はひきこもりから立ち直りました。それどころか、 辛い体験を財産にして、現在は人様のために役に立つ生き方をしています。
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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。