昨日に引き続き、塩谷さんの体験談をご紹介します。
「真我開発講座」の受講後は、何とも言えない、今までに味わった事のない感覚を体感しました。
それがきっかけになり、少しずつではありますが受講するようになりました。
しかし、日々の生活では、私自身の嫌な部分や、欠点が表面化されてきました。
仕事上では、今まで自分では感じなかった他人に迷惑をかけていたこと、約束を守らないルーズな一面、他人の気持ちを理解できない自分、自己中心的な自分のことを、ダイレクトな言葉としてぶつけられました。
妻からも、不平不満が爆発しました。
このような状態が日に日に強くなり、自分の中ではどんどん追い詰められていきました。
何も考えることが出来ず、言われたとおり動くロボットのような、また、自分の人格否定されているような思いがあり、そういう自分がそこに居ました。
何をしても裏目に出て、何をどうすればよいのか本当に分からず、どんどん八方ふさがりの状態になり、生きている意味さえ分からず、辛い日々を過ごしていました。
そんな中、もっと真剣に自分に向き合い、真我を追究していくしかないんだと思い、瞑想会へのお声がけも有り、昨年11月から参加させて頂くようになりました。
すると、少しずつではありますが、落ち着いた日々が送れるようになりました。
しかし、自分の中に何か引っかかっているものがあり、それが何なのかどうしても気付けませんでした。
そんな思いでいる中、今年4月5日に初めて佐藤康行先生のグループカウンセリングを受けさせていただきました。
その時、妻との関係についてのワークをさせて頂きました。
妻とは長く冷戦状態で、日常会話もほとんどなく、笑顔はこの何十年も見たことがありません。
いつも不機嫌な顔をして、何に対してイライラしているのかも分からず、このような日々をずっと過ごしてきました。
ワークを進める中で、両親の夫婦関係が映像に浮かびました。
今まで両親への感謝はあったものの、両親の夫婦関係については認めていない自分がいることに、気づかされました。
結局、自分は親を認めていないのではないか?
そして、自分を認めていないのではないかということに、気付きました。
――――――― この続きは、また明日ご紹介します。