YSこころのクリニックスタッフブログ

現代のうつ病事情を読み解く!東京都江東区門前中町の心療内科・精神科「YSこころのクリニック」がうつ病に関する様々な情報をお届けします。

「嫁・姑問題」体験談➁

昨日に引き続き、M.Kさんの体験談をご紹介します。


そんな時に、この真我を見つけました。

雑誌の広告に載っていた「無料CDプレゼント」の音声を聞きました。

佐藤康行先生の言葉で、「心から思える」というキーワードが耳に入ってきました。

その時、私はこれしかないと思いました。 2008年のことです。

その頃は、1つの真我開発講座の受講料は16万8000円で、1泊2日でした。

お金も無く、1泊2日なんて家を出してもらえるのかどうか心配でした。

その頃は、実家に行くことも友達に会いに行くこともままならず、1泊2日も家を空けることなど許されませんでした。

主人に相談したら、どんどん弱って行く私の姿を見かねて、「俺が出してやるから、 行って来い。」と言ってくれました。

さすがに、お金のことは話せませんでした。

でも、その時そのタイミングで実家の母が、父に内緒で貯めてくれたお金を、私たち子供3人に分けてくれました。

何もかも整って、未来内観コースを受講することが出来ました。

受講すると、見える世界が変わりました。 色の鮮やかさが、今までとは全く違って見えました。

私はそれだけ、心が弱っていたのだと思います。

そして今に至るのですが、同居生活の中で、お義母さんは孫たちにも容赦がありませんでした。大人になって、今でもトラウマになっていることがあると打ち明けられました。

それでも3人の子供たちは、それぞれ自立をして、長男は結婚し、私たち夫婦のことを「自分たちのお手本だ。」と言ってくれています。

高校時代から仕事を始めて結婚するまで、私はずっとお弁当を作っていたので、お礼をしたいと言って冷蔵庫を買ってくれました。

「まだ使えるからいいよ。」と言ったのに、それでも私が仕事から帰ってきたら、新しい冷蔵庫に変わっていました。

長女は、結婚し、旦那さんの親と同居しています。

長男が長女に「よく同居するよな。」と言った時、長女は「内のお婆ちゃんより、最強はいないから。とても良くしてもらっている。」と言っていました。

次男は、上司のパワハラで鬱になりました。東京で1人暮らしをしていたので、すぐに主人と「YSこころのクリニック」に連れて行きました。

3ヶ月で職場復帰をして、今では役職が付き、後輩からも慕われていると言っていました。

周りの親戚とも絶縁状態でしたが、私が真我と出会ってから和解もできています。

お義母さんは、自分からは絶対に謝らないので、私たち夫婦が、実は主人も真我開発講座のプロカウンセラー養成コースまで受講していますので、お話を聞きに行き、謝り、普通の関係に戻っています。

――――――― この続きは、また明日ご紹介します。