皆様こんにちは。YSこころのクリニックの加藤です。
梅雨に入り、 湿度の高い日が続いてますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日は佐藤先生の捨てる生き方より 「心配を捨てる」を紹介させていただきたいと思います。
私自身があることをきっかけに心配ばかりの毎日を送っていたことがあります。 まだ何も起きていないことに心配をし心も身体もガチガチに固まっていた日が何年も続きました。
そんな時に佐藤先生のこの心配を捨てるを読み、 気持ちがとても楽になれたことがありました。
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生き方を辛くし、人生を暗くしている大きな要素は、 不安と心配です。 不安心配症の人は少なくありません。
本来、人生は明るく、楽しく、元気に過ごせるものなのに、 これらの感情にとらわれることで台無しにされているのです。
では、どうしたらいいでしょうか。 不安も心配も捨ててしまえばいいのです。 「そんなことはできない。不安や心配のタネはつきないから」 こういう人は不安、心配の正体を知らないのです。
不安も心配も実体などありません。 「幽霊の正体見たり枯れ尾花」と言います。 幽霊に出会って恐れおののいたが、よくよく見れば何のことはない、 枯れたすすきだったというオチです。 悩みや不安も、極論すれば妄想です。 たとえば、最近仕事で失敗続きだったとします。 もしかしたら、自分はリストラ候補になっているのではないかと考え始めます。 「もしかしたらクビになるかも…」と考えるのが不安や心配です。
あるいは現在貯えがない。もうすぐ定年である。老後の生活はどうしようと悩む。 「もし年金が減額されたらどうしよう」 これも不安、心配のタネです。 不安や心配はすべて憶測の世界です。すべて「〜たら」「〜れば」の話です。 みんな仮定や憶測で暗い気持ちになっているのです。そんな架空の話で暗くなる必要はないのです。どうしても不安や心配をぬぐえなければ、初めから最悪の事態を想定して受け入れてしまうのも手です。 「最悪こうなっても、仕方ない」と思うのです。 そうすれば、心配しているほとんどのことは、じつは大したことではないと感じられるはずです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。