YSこころのクリニックスタッフブログ

現代のうつ病事情を読み解く!東京都江東区門前中町の心療内科・精神科「YSこころのクリニック」がうつ病に関する様々な情報をお届けします。

相手の真我を本心から認めて、自分の執着を手放すこととは

こんにちは YSこころのクリニック看護師の武田です。

朝夕に涼しさを感じてほっとするこの頃です。 やはり、地球は片時も休まずに廻っているのですね。

私はこの二ヶ月間ずっと、 ある人の体調不良に心を痛めてきました。

突然の始まりでしたので、 ある出来事で私が引き金を引かせてしまったのではないかと 心配していたのです。

ある分野で生涯をかけてよいと思うものに出会われ、 必死で頑張ってこられている方です。

そういう方だからこそ、真我でいうならば、 自分を押さえ込んでこられたことも多数あり、 私の関わったその出来事をきっかけにして その蓋がはずれてしまったのではないかと思われました。

その方のちょっとした言葉の端々から、 私がそのように捉えられたのは、

私が真我に出会ってその深さを 体感させていただいたからこそだと思えました。

そうでなければ、何故と、 もっと不安にかられたのだと思います。

その後の状況は、私の提案はやんわりと断られ、 自分の事だから自分で乗り越えるとおっしゃられ、 私自身は何もしてあげられないという苦しい思いでした。

的をその方にして真我の実践を唱えたり、 美点発見をしておりましたが、 病名がつくほどの状況になられました。

立場上、それを人に話されることは少ないのですが、 どちらかといえば、身近にいるほうの私自身が、 その方を最初から三日月に観ていることに、 瞑想をしている時に突然明確に知らされました。

私がその方を三日月と観ており、 その方の次元をもっとあげさせたいという思いが、 このような過程をたどらせたのかもしれないと、

深く省りみました。

その方も満月であるならば、 この事も全て起こるべくして起こったよき事と思えて、 ようやくその方を心配するという執着を手放す事ができました。

相手の方にその事を伝えて謝り、 いまは、心からその方を応援するという気持ちでおります。

この一連の過程が正しいものなのかどうかはわかりませんが、 まずは、自分が真我を深めることという原点に戻らせていただきました。

最後まで拙い思いをお読みいただきありがとうございました。