YSこころのクリニックスタッフブログ

現代のうつ病事情を読み解く!東京都江東区門前中町の心療内科・精神科「YSこころのクリニック」がうつ病に関する様々な情報をお届けします。

なぜか嫉妬の心がわき上がる

こんにちは YSこころのクリニック看護師の武田です。

朝夕やや涼しくなった空を見上げて、朝焼け、夕焼けを楽しめるようになりました。 みなさまはいかがおすごしでしょうか。

何十年ぶりかぐらいに、 ある方にふっと嫉妬心がわき起こりました。 えっ!なぜ? なんてことない他愛もないことなのにと、自分が戸惑ってしまいました。

嫉妬って恥ずかしいもの、そう思っている自分がいます。 そして、真我を深めたいと思っている段階でもまだなくなっていないという私を突きつけられた思いでした。

急いで美点発見をして、心からその方への熱い愛が涙と共に溢れ出て安堵しました。

半年が過ぎた頃に、もっと些細なことで同じ方に嫉妬心がよぎりました。 笑ってしまうぐらい普通の話なのです。

困ってしまい、こころのクリニック所長のカウンセリングフォロー講座で質問をさせて頂きました。 するとそれは、「自分に不足感があるためだから、自分の心をさらにほっていくといい」とのお返事でした。 心を掘るといってもどういうことかしらとしばらくは思っていましたが、 その方と数人で瞑想をしているときに、 ハッキリと自覚することができました。

あ、私はその方のことを、こころが広くて人間が大きいと思っている。 そういえば、私は若い頃から、自分とは真逆の大陸的な人になりたいと思っていました。 私の思う大陸的とは、懐の深い大きな人間です。

佐藤先生のよくおっしゃっている、「それぞれに個性があり、チューリップなのにバラになりたいともがき苦しむことがある」という言葉もあります。

自分はこのことかと考えているうちに、 「本当の自分を深めていくと、心が広く大きな人間になる」という佐藤先生の言葉に出会いました。

その言葉でした。私が心から求めていた自分像です。

そこで初めて、『その方は、私が自分が本当になりたい自分を思い出すために現れてくださった』と思えました。 みんな先生でした。 その事をその方にお話をして心はもっとスッキリして、ようやく明るい気持ちになれました。

私にとって小さくないこの問題も、このように解決に向けて導いていただくYSメソッドに感謝です。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。