YSこころのクリニックスタッフブログ

現代のうつ病事情を読み解く!東京都江東区門前中町の心療内科・精神科「YSこころのクリニック」がうつ病に関する様々な情報をお届けします。

感謝

皆様こんにちは。 YSこころのクリニックの加藤です。

ハロウィンが終わり,街中はすでにクリスマスの飾り付けでクリスマスの雰囲気で賑わっていますね。 私は小学校高学年まで、サンタさんがいると信じていました。 友達に「サンタなんかいるわけない。プレゼントは親が置いている。そんな事をまだ信じているのか」と言われた事を鮮明に覚えています。 ただ、小学校高学年まで夢を与えてくれた両親に感謝の気持ちでいっぱいです。

そんな小学校高学年までサンタさんを信じていた私も親となり、先日、娘の披露宴に出席しました。 私は6年前の9月に癌宣告を受け、 持って年内だろうと言われていた私が、6年後に娘の晴れ姿を見ることができ、本当に幸せでした。 娘からも私に花嫁姿を見せることができて嬉しいとの言葉をもらいました。

その披露宴は愛に溢れている本当に素晴らしい披露宴でした。 新郎新婦がどれだけの方々に支えていただき、愛されているのか改めて知ることができ、親の私としては感動と感謝しかありませんでした。 

娘が私達宛に手紙を披露してくれたのですが、驚いたのは私が私自身の披露宴の時に母宛に書いた手紙の内容と、とてもよく似た内容で、本当に驚きました。もちろん娘は私が母宛に書いた手紙の内容を知りません。嬉しさと同時に、とても不思議な気持ちになりました。

結婚式での娘の眩しいくらいの笑顔を見ていて、こんなに素敵な笑顔にしてくれている娘の旦那様、旦那様の御両親、御両親の親御様、ご先祖様…皆様に心からの感謝の気持ちでいっぱいになりました。 このような気持ちになれたことに感謝…私の中で感謝の気持ちが溢れ湧き出ていた1日でした。

私は従姉妹から結婚式は自分たちのためではなく、親のためにするものだと聞かされていましたが、正直その時はあまり理解できませんでしたが、今回の娘の結婚式でようやくその意味がわかりました。 結婚式が行わなければ、娘夫婦がこれだけの方々に支えていただき愛していただけていることに私は気づくことができなかったと思います。本当に皆様のお陰様です。

私の娘として、この世に産まれてきてくれてありがとう。 娘と出逢わせてくださり、ありがとうございます。

最後までお読みいただきありがとうございました。