こんにちは YSこころのクリニック カウンセラーの大島です。 皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
急に寒くなって、衣替えや家の片付けをやらなきゃと思っていた矢先、下の娘からSOSのラインが飛び込んできました。 家の片付けをどうしてよいかわからなくて、一緒に断捨離、整理整頓をして欲しいと。 娘は、あまり人に頼る方ではなかったので、初めてのSOSにびっくり。 ４歳の子供がいるので、物がどんどん増えてしまって途方に暮れていました。 さっそく休みに出かけて行って、孫が保育園から帰るまで、二人で悪戦苦闘。 久しぶりに、娘とおしゃべりしながらの作業は、とても楽しく、お部屋も大分スッキリしました。 娘が私を頼ってくれたことが、何よりも嬉しかった１日でした。
それでは、佐藤康行先生の書籍「人に好かれる一番いい方法」より、お届けします。 …………………………………….
『自分に自信が出てくるヒント』 弱さを全部さらけ出してみる
強い人が強いとは限らないのです。 なぜなら、強い人は人の力を借りないで、何でも自分でやろうと思ってしまうからです。 例えば、ここに、５０キロの荷物があったとする。 力のある人は、何とか自分一人で持とうと思う。 そして、それを１キロ先まで運んで行くとします。
ギリギリ５０キロ持てるか持てないかの人は、１キロ先まで持って行くのに、持ち上げたり降ろしたりしながら、大変時間をかけていくことになるでしょう。
ところが、私は２０キロくらいしかもてないんだと自覚している人は、当然、自分一人では持てないから、誰かの力を借りることを考えることになるでしょう。 ２、３人の人に「悪いけど手伝ってくれないか」と素直に言うことができるでしょう。そのことによって、人に協力してもらうための知恵が出てくるでしょう。 また、協力してくれた人に、感謝の気持ちも出てくるでしょう。 そして、その目的地に行くまで、さらに人間関係が深まって行くことになるかもしれません。
結局は、弱い人がたいへん強い人になるということです。 また、さらに、５０キロ持てないから、近くのクルマをお借りするかも知れない。 そのことによって、近代の科学を開発する、利用する能力、知恵も出てくるでしょう。 弱い人が強いという論理はこういうことです。
●弱い人は強い！ …………………………………….
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
