皆さま、こんにちは。 YSこころのクリニックの奥村です。
寒い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしですか? 近くのお寺の梅が咲きはじめていました。少しずつですが、 春に近づいているのですね。
先日、友人から電話があったのですが、風邪気味で 話せなかった事がありました。 よくなってから、話せる日程を決めようと、LINEをしました。
「朝、9時からでもいいですか?」 友人は「9時は早すぎかな。お店は11時から開きますし、 家には主人がいますので、来ていただけないので。」 あれ⁉︎っと、私は電話のつもりでメッセージを送りましたが、 友人は会うつもりだったのです。
こんな勘違いがありましたが、コロナが流行ってから 1度もお会いしてなかったので、会って話ができると思ったら、 もう会いたくて、会いたくて仕方がありませんでした。
午後からの予定を変更して、ガンで入院していた頃の友人に、 久しぶりにゆっくり会う事が出来ました。 大切な人と過ごす時間は、本当に貴重で、喜びでいっぱいになりました。
それでは、佐藤康行著「捨てる生き方」より。
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「捨てる生き方」の五段階No.4
「在る」段階とは、自分自身という一個の存在を生かし 支える宇宙の愛が在るということです。
この愛とは、情愛ではなく、法則とも言い換えられるような 無差別の透明な愛です。この愛の存在を認識し、その愛に沿う形で、 自分自身の生命を生かしきること、それがこの段階です。
それは、宇宙という全体と自分という個が一体であることを認識するとともに、 それ以上に、その一体ということを、行動を通して示すということです。
この実践こそ、「捨てる生き方」の本質です。 「知る」、「信じる」、「見える」、「無い」と言う4つの段階を捨てて 「在る」という段階に至り、宇宙と自分の一体を体現するということです。
私は、愛の対義語は価値観であると捉えています。 「知る」段階から「無い」段階までは、価値観に束縛された世界、 そして、最後の「在る」段階のみが宇宙の愛が価値観から 解放された世界なのです。
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次回つづく。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。