YSこころのクリニックスタッフブログ

現代のうつ病事情を読み解く!東京都江東区門前中町の心療内科・精神科「YSこころのクリニック」がうつ病に関する様々な情報をお届けします。

魔法の言葉

皆様こんにちは。 YSこころのクリニックの加藤です。

節分も過ぎ、日に日に春の陽気になってきていますね。 私は少し早いですが、先月中旬、数本の桜の枝を購入し、その桜がどんどん咲いてきていて、部屋の中でお花見をしている気分です。

家の中にお花があると、とても癒され、心が豊かになります。

さて、私は長い期間、不安神経症で公共の乗り物には一切乗れなくなってしまった事も以前のブログでお伝えさせていただきました。 今はすっかり良くなり、以前のように公共の乗り物も乗ることができ、どこへでも行かれるようになりました。 しかし先日、友人達と会っている時に長い地下道を歩いていました。 突然、動悸が激しくなり、私は友人たちから距離をあけながら、どうしよう…このままどうにかなってしまうのではないかととても大きな不安に襲われました。その場から逃げ出したくなる思いになりました。気持ちは焦るばかりで、どうしようどうしようと……。 私は歩きながら「真我の実践」とひたすら唱え続けました。どれくらいの時間、唱えていたかわかりませんが、気がついた時には不安はおさまり、動悸もなくなりました。 私は過去にも不安に襲われるたびに「真我の実践」を唱え続けていました。

私にとって「真我の実践」という言葉は魔法の言葉でもあり、スーパーマンのような存在でもあります。

これからも魔法の言葉を大切に大切にしていきたいと思っております。

最後までお読みいただきありがとうございました。