YSこころのクリニックスタッフブログ

現代のうつ病事情を読み解く!東京都江東区門前中町の心療内科・精神科「YSこころのクリニック」がうつ病に関する様々な情報をお届けします。

「私の過去は変わった!」と宣言します➁

昨日に引き続き、佐藤さんの体験談をご紹介します。


専門の病院で再検査すると、「しこりを取った方が良い」という事になり、2日後には手術が決まりました。

しこりが「悪性」か「良性」かの結果待ちが1週間後にあったり、この1か月間は検査と結果待ちというもどかしい状態でした。

もともと不安・心配・恐怖という思いがよく湧く自分だったので、なおさら、この1ヶ月間は本当に生きた心地がしなかった1か月間でもあったんですけど、

だからこそ、毎日「真我」に向き合う期間ともなりました。

有志の方でしてくださる「太陽カウンセリング」を受けさせていただいたり、自分一人で「大霊団瞑想」そして「水子のワーク」をしました。

夜は毎日、佐藤先生の「なぜ人は神頼みをするのか」と言う本を読み続け、5回ぐらい毎日毎日読ましてもらいました。

そのようにワークをしていくと、どんどんどんどん自分の中から、「本当は、お父さん、お母さんが大好きだったんだ。」とか、

「ずっと一緒にいたかったんだ。」「愛し、愛されたかったんだ。」という心の叫びが、

今までにもあったにはあったんですけど、どんどんどんどん湧き出てくるという感覚がありました。

「あぁー、そうだったんだ。」ということを、自分の中でその心に素直に気づいて、そして素直に認めて行きたいなということを思わされました。

なかなか変わり切れない「古い自分」が、いつも付きまとっていたんですけど、

この全体瞑想会の進行役も、自分からやらせてくださいと、高橋さんにお願いしました。

この瞑想会でこの体験談発表を通じて、本当に自分自身の過去は全く変わったんだということを、

皆さんの前で宣言させてもらって、何よりも自分が本当にそれを大きく認めていきたいなと言う思いで、今日体験談を発表させていただきました。

なかなかまとまっていないんですけど、本当に私のお父さんは最高でした。 本当に素晴らしいお父さんでした。

なぜならば、目が不自由で大変なお母さんを、一生守りたいと思って結婚してくれたからです。

そして、私のお母さんは、本当に最高で素晴らしいお母さんでした。どんなに目が不自由でも、2人の子供を放置することなく、一生懸命愛して育ててくれました。

私は、この場をお借りして、「お父さんお母さんが大好きで、本当はずっと一緒に居たかった。本当に愛していました。」

ありがとうございました。 これで、私の体験談を終わらさせていただきます。

――――――― 明日は佐藤さんに少し質問させていただきましたので、その内容をご紹介します。