皆さま、こんにちは。 YSこころのクリニックのカウンセラー奥村です。
毎日暖かく、過ごしやすい季節になってきましたが、 皆さまはいかがお過ごしでしょうか? 桜が散ってしまいましたが、今度はつつじが咲き始めました。 濃いピンク、薄いピンク、白いものもあり、私たちの眼を喜ばせてくれますね。
いつもプラスの心で楽しく、明るく過ごしていきたい。 なのに、なんかうまく行かない。その心の仕組みを解説しています。 それでは、佐藤康行著『ダイヤモンドセルフ』より。
~~~~~~~~~~~~~~~ 第二章 心の仕組み 〜ダイヤモンドはどこにあるのか〜 プラスの心とマイナスの心
私たちの心は大きく2つに分かれます。 「プラス」の心と「マイナス」の心です。 プラスは「愛」、マイナスは「恐怖」です。
野生動物などはシンプルですから、あらゆる行動の原動力が、 この「愛」か「恐怖」です。 たとえば、自分の子どもを愛する気持ちから餌を捕獲したり、 外敵が現れた時に恐怖心から身を守ったりするのがよい例です。
私たち人間は、「恐怖心」を克服する努力をすることがありますが、 野生の動物はしません。そんなことをしたら、あっという間に天敵に襲われて、 絶滅してしまうでしょう。
このように、野生の動物は、本能のままに、自然な心の反応に 従って生きていますが、人間の心はもう少し複雑です。 人間にとって、プラスの心とは、「明るく」「前向きに」「積極的に」 「夢を持って」「目標を持って」「プラス思考で」「愛と感謝の気持ちで」 「素直な心で」「勇気を持って」といった言葉で表せられる心です。
また、マイナスの心とは、「暗く」「後ろ向きに」「人を恨んで」「憎んで」 「妬んで」「傲慢で」「偏屈で」「マイナス思考で」というように表現される心です。
先ほど、あなたの見ている現実が、あなたの心の反映であること、 そして、この世界には原因と結果の法則が働いていてあなたの心が あなたの現実の原因になっている事は述べましたが、 このプラスの心とマイナスの心のどちらが、 素晴らしい人生をあなたにもたらすでしょうか。
答えを言うまでもなく、「プラスの心」と、誰もが答えるでしょう。
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次回をお楽しみに。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。