YSこころのクリニックスタッフブログ

現代のうつ病事情を読み解く!東京都江東区門前中町の心療内科・精神科「YSこころのクリニック」がうつ病に関する様々な情報をお届けします。

日帰り

皆さま、こんにちわ。 YSこころのクリニック看護師の稲葉です。

前回、バンクーバーでの講座から帰国中の話で終わっていました。 本日は、機内で体験した事からお話致します。

講座と観光の一連を終え、後は日本に着くのを待つだけの機内で、 アナウンスがあったのです。

「お客様の中で、お医者様か看護婦さん (当時そう呼ばれていました)いらっしゃいましたら、 近くのスチュワーデス(当時そう呼ばれていました)にお声かけ下さい。」

というものでした。

機内食後洗面も済ませ、 日本に向かって眠りかけていた矢先のアナウンスに、 ハッと目を開けました。

テレビドラマや映画の話とばかり思っていた事が、 現実にあったのです。

ハッとなりながら同時に、 その時は反射的のように立ち上がり通路に出ていました。

そして、「看護婦ですけど」と行動していました。

それまでの私だったら、看護婦ではあるけど私はダメできない。 そんな思いで行動はできていなかったと思います。

講座の後だったから、 愛の行動対応ができていたんだと思いました。

バンクーバーで思った私達日本にいる者は、恵まれている。 佐藤学長に会いたいと思ったら会える距離にいる。 真我に触れる環境は大切だと、機内で改めて思っていました。

当時私は独身で、同年代の人達なら子供の教育ローンや住宅ローンなど、抱えている事だろう。 私にはそれらがない。その分自分に使える。

これが決め手になり、ヨシ!と気持ちを固め帰国しました。

そして初めて参加した応用編。 なんと日帰りしていたのです。 帰宅のリムジンバスを降り歩き始めた時、アレ?と思った状態でした。

バンクーバーで思った、佐藤学長に会いたいと思ったら、会える距離にいる その現象だったのかなと思えます。

毎月の応用編に通い出すスタートが、日帰りだったという体験でした。

ありがとうございました。