皆様こんにちは。 YSこころのクリニックの加藤です。
先日、母がつつじ祭りをニュースで観ていて、 行ってみたいなぁとひとりごとのようにつぶやいていたので、 私は母を誘いつつじ祭りに行ってきました。
たくさんの海外の観光客の方もいらして、 見事に咲いているつつじを背に皆さん、 写真を撮られていました。
母もとても喜んでくれていて私まで嬉しくなりました。
以前は母とイベントなどに出かけることは滅多になかったのですが、 父が亡くなり寂しそうにしている母を見るようになってからは、 都合のつく時にはなるべく母が行きたいと言っている場所には、 母と一緒に出向こうと思っています。
膝があまり良くない母ですが、 無理のない程度にジムに通いながら足腰を鍛えています。
母との時間をたくさん持つようにしようと思ったきっかけは, 父が亡くなったあとから、 遺影に向かい優しく語りかける母を見て、
私はどうして生きているうちにそういう優しい言葉をかけてあげなかったの? と聞くと、父はかなり母を困らせていた人なので 優しくなれなかったと話してくれました。
私は母の姿を見て、やはり生きているうちに伝えたいこと、 してあげたいことはしようと決めました。
亡くなったあとでも、 母の気持ちは父に充分に伝わっているとは思いますが、 やはり生きている間に母との時間を大切にし、 楽しみたいと思うようになりました。
5月に入ると母の日がありますが、 毎日が母の日のように感謝の気持ちいっぱいで接することができたら…と思っています。
私にとっての母は母でありながら、 友人のような姉妹のような何でも話せる存在です。
そんな関係を築いてくれた母に感謝しかありません。
次回は母と旅行に出かける予定でいます。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。