みなさんこんにちは。
YSこころのクリニックカウンセラーの
文勝敏です。
前回から引き続き、
私のお勧め著書佐藤康行先生の「生き方教室」から
ご紹介させて頂きます。
是非お楽しみにご覧下さい。
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人生の意義については、古今東西の哲学者や宗教家がテーマにしてきた。
人がこの世に生まれて、八十年ないし百年ほど生きて、死んでいく。
そして輪廻転生で、再び生まれ変わることを繰り返す。
この問題はついて様々な人たちが論じている。
「なぜ生きるのか」ということは、
「なぜ心臓が動くのか」というのと同じことなのだ。
なぜ心臓が動くかは、頭で考えても永遠にわかることではない。
なぜ、地球が回っているのか、正確に答えられる一つはいないはずだ。
回っているから、回っているんだ、ということなのである。
私たちが、なぜ生きるかということは
「宇宙の法則によって生かされている」ということなのだ。
なぜ生きるか、ではなく「生かされている」というその事実が重要なのだ。
その観点から物事を捉えなければならない時代が来ているのだ。
だから、そのことに気がつくことが人生の意義なのである。
頭で考えることではないのだ。
頭で考えても、全体の中での一部でしかないのだから、見当外れかもしれないのである。
もっと、深い観点からいうと、私たち人間の心で考えているのは、全部、妄想なのである。
だから、まず「生かされている」という事実に目を向けることである。
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最後までお読みくださり、
ありがとうございました。