YSこころのクリニックスタッフブログ

現代のうつ病事情を読み解く!東京都江東区門前中町の心療内科・精神科「YSこころのクリニック」がうつ病に関する様々な情報をお届けします。

クリスマスに思うこと

皆さん、こんにちは。YSこころのクリニックカウンセラーの武山です。

クリスマスですね。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。 数年前まで、クリスマスと言っても、大した思い入れのないイベントでした。誕生日がクリスマスに近いため、小さい頃から、誕生日のお祝いはしてもらっても、クリスマスをお祝いすることはありませんでした。むしろ、食事に出かけようにも、ケーキを買おうにも、クリスマスメニュー、クリスマスケーキになってしまって、好きなものが食べられない厄介なイベントというイメージでもありました。

今年は、クリスマスをとても楽しみに、ワクワクと準備をしている自分がいることに気付きました。なぜ、こんなにも思いが変わったかと言うと、理由が2つあります。 1つ目は、子どもたちの存在です。2才の下の子はクリスマスと言ってもまだよくわかっていないと思いますが、5才になった上の子は、サンタさんが来ることをとても楽しみにしています!保育園でもサンタさんの話題で盛り上がっているようです。サンタさんに何をプレゼントしてもらうか一緒に考えたり、お手紙を書いたり、サンタさん用のクッキーとミルクを用意したり…子どもたちのおかげで、クリスマスを楽しませてもらっています。こんなふうに一緒に楽しめるのはあと何年かな…とすでに寂しい気持ちも出てきたりして、特別な時間を過ごさせてもらっていることに、さらに愛おしく感じています。母にならせてもらえた喜びを感じる時間です。

2つ目は、ホストファミリーの存在です。オーストラリアに住むホストファミリーから、先日、クリスマスプレゼントが届きました。ホストファミリーとは、うつ病になる直前に仕事でオーストラリアに行くこととなり、出会いました。うつ病になってからも、良くなってからも、結婚しても、出産しても、互いに行き来をして、本当の家族のように感じています。オーストラリアでクリスマス当日を過ごしたことも数回あり、ホストファミリーの家族や友人、親戚と時間を共にさせてもらいました。日本にいると、カップルの行事?と思うこともありましたが、家族をはじめ、大切な人と過ごす、そのことへの感謝を感じる貴重な時間なんだと思いました。 ホストファミリーのおかげで、私にとってもクリスマスは、大切な人を思う、温かい思いがいっぱいの行事になりました。

こうして今年のクリスマスは、家族、友人、これまで出会ってくださったたくさんの方々への感謝の気持ちがあふれる時間になっています。

今の私の心に、佐藤先生の言霊の「感謝」が響きます。 この通りの人生を歩ませていただいていることに気付き、さらに感謝の気持ちでいっぱいです。 次回のブログでご紹介したいと思います!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。