こんにちは YSこころのクリニック看護師の武田です。 11月と言うのに25℃の気候に、地球は沸騰して何かメッセージを私たちに伝えているのかと思わせられ、 本気で真我に取り組んでいるのか、自分を試されているようです。
そう思った矢先に、知人にあることを言われてどうしても心に引っ掛かることが出てきました。そしてそれが時々ふっと思い出されるのです。 とても、些細なことなのですが、 私はそれを執念深く手放さないでいるという自覚を、驚きと共にまたも知らされました。そして、ここにも私に気づきを与えてくれる先生がいました。 しかし、その思いがなかなか消えません。そこで今朝、美点発見をしましたら、何だそうだったのかと、心はスッキリと晴れたのでした。
そんな私ですのに、とてもありがたい奇跡が私の回りに起きました。 以前からブログに書かせていただいているとても親しい親類の女性ですが、うつ病になり10ヶ月、近医の心療内科に通院しています。その三年前から悪性リンパ腫で大病院に通院し、再検査を受けて10月末に結果説明がありました。 夫婦だけでなく、娘も同席するようにと早めに話があり、本人はもとより、家族もこれだけうつ病で不眠、食欲不振、不安、焦燥感、食事の支度もほとんどできないという纏まらない生活の中で、確実に悪化していると覚悟をしていたようです。
神妙に説明を待つなかで、医師の口から、 「寛解」です。 「PET検査も血液もきれいになっています。」
説明を受けた三人は、何を言われているのか、質問も出来ず、お礼もそこそこに帰宅し、 寛解っていわれたけれど、どういうことと?治ったのかしらと半信半疑で私のところに電話がありました。
私はもちろん大喜びで これはお祝いをするものよと話しました。 クリニックのカウンセラーさんに話しますと、これこそ私(武田)が真我に踏み込んでいるための奇跡ですと。
確かにそうです。治療前のPET検査の結果も実際見ていますので、これはあり得ない程の変化です。
しかし、もう一つ背景がありました。 その女性は、半月ほど前に、夫や子供たちの反対を予想して拒んでいたYSこころのクリニックの受診をようやく決意し、 絶対治すという気持ちで医師の処方とカウンセリングという自己治癒力を高める二つの方法を受け入れる決意していたのです。
私は泣きました。これでその女性の本当のうつ病回復への第一歩がスタートできること、 様々な意味であきらめないこと、真我は一人一人に存在することを確信しました。 ただ、それを認めることが大事でした。 毎回私事で大変申し訳ないのですが、最後までお読みくださいまして本当にありがとうございました。