YSこころのクリニックスタッフブログ

現代のうつ病事情を読み解く!東京都江東区門前中町の心療内科・精神科「YSこころのクリニック」がうつ病に関する様々な情報をお届けします。

こんな時代に求められている人物とは

YSこころのクリニック受付の早川です。

先日、離れて暮らす父が体調不良になり、 急遽、病院に行くということがありました。その日の夜、 父の美点発見を100個書いてみました。

書いているうちに、「父は元気、健康、大丈夫」という言葉が出てきて、 翌日、父と電話で話している時に自然と「大丈夫。絶対治るから。」と口にしている自分がいました。

あまりに自然だったせいか、父も少しとまどっているような受答えになっていました。 美点発見の効力を実感した出来事でした。

本日は佐藤康行先生の著書『人生の最期に笑う人泣く人』 「第一章 力を引き出す成長術」より 「こんな時代に求められている人物とは」をご紹介させていただきます。

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『人生の最期に笑う人泣く人』佐藤康行著 【第一章 力を引き出す成長術】 「こんな時代に求められている人物とは」

「本当の自分」には素晴しい力があります。素晴しい愛の塊です。 これは事実です。私たちはこの事実から出発すべきです。 本当の自分はどんな問題でも解決できるのです。この事実を確信するまでは、まずはそれを信じてみることです。

運命は自分の心で変えられます。自分の心で運転できるのです。そして、なるべく障害物のない方に運転することです。それには、素晴しい心になること・良い人間関係を作ることが大切です。ぜひ、真実の自分の素晴しさを認識していただきたいと思います。自覚していただきたいのです。 わざわざ悪い方に考えることはありません。素晴しい方に考えるのです。

「私は素晴しい」と大声で叫んでみてください。 これは決して自惚れではありません。自分を作ったのは自分ではないからです。 自分の素晴しさを素直に認められる人は、自分を作ってくれた人を尊敬することになるのです。

物を追いかけてハッと気づいたら、とんでもない方向に行ってしまったということがあります。しかし、自分自身の内面を掘り下げ、本当の自分を自覚し、それを現実生活に生かしていく人は、絶対に道を間違えません。

お金を求め、土地を求め、資源を求めて追いかけるから、道を間違えてしまうのです。かつてのバブルも、お金が儲かればいいとか、土地の値上がり、株の値上がりなど物ばかりを追いかけ、人を喜ばすことを忘れ、自分の成長を忘れた結果なのです。もっと人を喜ばすこと・自分を成長させることを考えなければいけません。

時代が内面的なことを求めるようになってきました。 私も講演で日本全国を巡るなかで、それをものすごく感じます。本当に心の時代になってきているのです。心の時代ということは本物の時代になってきた証拠だと思います。バブル崩壊後の不況により「本物志向」の人が残ってきているのです。 【ポイント】人を喜ばすこと・自分を成長させることを考えよう ――――― 最後までお読みいただきありがとうございました。