YSこころのクリニックスタッフブログ

現代のうつ病事情を読み解く!東京都江東区門前中町の心療内科・精神科「YSこころのクリニック」がうつ病に関する様々な情報をお届けします。

やる気が起きない時こそ、一心に打ち込んでみる

こんにちは YSこころのクリニック カウンセラーの大島です。 皆さま、いかがお過ごしでしょうか。 ぽかぽか陽気に誘われて、春の花が一気に咲き始めましたね。

体力の衰えを感じているので、なるべく歩くようにしていますが、 花を愛でながら歩くと、元気が出ます。

さて、本日も佐藤康行先生の書籍「人に好かれる一番いい方法」より、 お届けします。 …………………………………….

『仕事が楽しくできるヒント』 やる気が起きない時こそ、一心に打ち込んでみる

やる気が起きない時というのは、その仕事が自分に向いていないのか、または、上司や待遇を含めた環境が気に入らないのか、それとも、体調が悪いのか、大体そんなところだろうと思います。 やる気が起きない状態がずっと続くと、仕事が向いているかいないかもいつまでもわからないし、環境も進展していかないし、体調も一向に良くなっていきません。 ですから、そういう状態からは早く脱却しなければなりません。

私は常々、“迷ったら近づけ”と言っています。 その仕事を思いっきりやってみることによって、その仕事が向いているかいないかが、はっきりわかってくるのです。 磁石同士を近づけると、パチンとひっつくか、ポンと離れるかはっきりします。 それと同じく、一生懸命仕事に打ち込むことによって、あなたに向いているか向いていないかがはっきりとわかります。 そして、上司やまわりの人たちが、ほんとうにそれでも自分を認めてくれないかどうかもわかってきます。 もしかしたら、あなたがいい加減にやっているから、認めてくれないだけなのかもしれません。 だから、環境が良くないように見えていたのかもしれません。 また、あなたが適当にやっているから、あなたの遺伝子が活性化しないで、体調が悪いということもあるでしょう。 ですから、一度、三か月とか期限を区切って、全力でその仕事に打ち込んでみましょう。きっと、何らかの答えが出ることを約束します。

●やる気がなくなったら、逆に期限を決めて、その間、一生懸命がんばってみる。 …………………………………….

本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。