YSこころのクリニック、カウンセラー金田です。
今回は、 佐藤康行先生の「社長！二代目の仕事は魂の継承だ」より 「第五章 最も大切なことは魂の継承である」より 【事業継承の本質は何か】④をお送りいたします。 …………………………………………………………………………… 【事業継承の本質は何か】④ 事業継承の真の成功は、魂の継承であるー
この方のことはよく覚えていますが、社員４人で私の講座を受講した途端、 ４人とも憑き物が落ちたように明るい顔でお帰りになりました。
その後に、以上のようなことが起こったのです。
女性社長は、自分が先頭に立ち指導しなければいけないという善き思いで 社員を引っ張っていました。
そこに母性も顔を出し、転ばぬ先の杖というぐらいの細やかさもあったようです。
社員も、社長が一生懸命にやっているので、違う意味がありながらも 従っていましたが、上からの指示に甘えて依存している様子も見受けられました。
社長は、どうしてこんなに言っているのにわかつてもらえないのか、社長は、 なぜかわからないが窮屈だという思いで過ごしていたのです。
そのような状況の中で、それぞれが先代の魂を深掘りしていったときに、 それぞれに見えてきたものがありました。
女性社長は創業社長ですから、先代をご自身の親として、そこから受け継いだ ダイヤモンドを見ていったときに、けっして自分1人だけが奮闘しなくても よいことに気づきました。
力を抜いてもよいことに気づいたのです。 社員は、女性社長が自分たちに指示命令をしているように思っていたのが、 実は成長を願っているのだということに気づいたのです。
そうした途端に、変化が起こり、業績は上がり、人間関係はさらによくなっている という結果に至っているのです。
奇跡としか思えないこの現象は、自分の価値観や頭で考えても、到底わからない 世界なのです。
世の中では、魂の継承が分からずに、立ち往生している企業が大半です。
経営戦略、資金繰りノウハウ、商品開発システムなどのスキルやツールの引継ぎは 出来ても、後継者に不安を持って先代がなかなか現役を引退しなかったりします。
後継者側も、自分の意思とは反したことを継がされて、意欲が湧かなかつたり、 社員やお客様と歯車が合わなかったりという現象が起きています。
改善したいけれど、どこに原因があって、何に手をつけて良いのか分からないで いるのです。
以前、『魂の継承」という講演会を開催した時、参加された経営者の方々からの 反響はものすごいものでした。
終了時に、私の前に列をなして、さらに話を聞きたいと言うのです。
皆、そこの部分が大事だと分かっていても、今までの常識や通例の枠から 抜け出せないでいるのです。
しかし、本質が分かったら、たとえ現状のものが全部無くなったとしても、あらゆるものを 生み出すことができるのです。
（終わり） …………………………………………………………………………… おかげさまで、自殺未遂でクリニックにお世話になった娘が、昨年末に 赤ちゃんを授かりました。
以前の私は「生まれてこなければよかった」という思いが昔から強く、 妊娠と聞くとなんとなくつらい気持ちを感じる私でしたが、
先日の瞑想中、胎内までさかのぼり、母子ともに苦しかったつらかった出来事も 全部が愛だったと涙があふれ、祖母、母、私、娘と縦のラインがつながったように 感じました。
近日中に娘夫婦と安産祈願に行く予定です。 おかげさまで、祖母、母、私、娘と生命のバトンが継承されていく幸せを 感じています。
先日のセミナーでは、真我開発に出会っていなければ自分の生命がなかったと ほとんど全員の方が感じておられました。
我が家も同じです。 娘たちの生命と私の生命も救って頂きました。
真我ってすごい！ こんなすごいものに出会わせていただいた奇跡。
本当に学長のおかげさまです！ 父母、ご先祖様のおかげさまです！ ありがとうございます！
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
