YSこころのクリニックスタッフブログ

現代のうつ病事情を読み解く!東京都江東区門前中町の心療内科・精神科「YSこころのクリニック」がうつ病に関する様々な情報をお届けします。

しんどい月曜の朝がラクになる本

皆さん、こんにちは。YSこころのクリニックカウンセラーの武山です。

今年度も最終月ですね。学校で働いていると、3月は締めくくりの月でもあり、4月から新たなスタートをきるための準備の月でもあります。卒業や進級を控える子どもたちと過ごした1年、彼らの成長や変化を振り返ると、いろいろな出来事が思い出されて感慨深いものがあります。

実は、最近の私は落ち込んでいました。仕事上で失敗をしてしまったかな…、相手に嫌な思いをさせてしまったかな…と思うことがあったからです。年度末ということもあり、余計にこれまで積み重ねてきた日々を失ったようで辛くなってしまいました。

そんなとき、佐藤先生の「しんどい月曜の朝がラクになる本」(サンマーク出版)が発売。

昔は日曜日の午後あたりから憂鬱で憂鬱で、完璧なサザエさん症候群でした。おかげさまで、最近は日曜日の夜もワクワクしながら眠りにつくこともできるようになりましたが、久々に「今週の仕事は大丈夫かな…」と、とても緊張感の高い週末を過ごしていました。なんというタイミング!と思い、読み進めています。

最初は、わかりやすく簡単な内容が書いてあるのかな?と思っていたのですが、内容の奥深さに驚いています。シンプルにわかりやすく書かれているのに、奥が深い。美点発見のこと、真我開発のこと、まだまだわかっていなかった…と思いました。企業や学校現場での実際のお話しも多く書かれていて、感動で涙が流れました。

落ち込んでいたからこそ、ハッと気づかされることが多くありました。そして、なんとも言葉にできない自己肯定感が沸き上がってきて、心がゆさぶられ、本当に救われました。私は「一人反省会」をして、自分を追い詰めてしまうクセがあります。今回の出来事・そして「しんどい月曜の朝がラクになる本」は、そんな私を救ってくれた救世主でした。 原点に戻って、本に書かれているワークを一つ一つやってみようと心新たにしました。

最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。