皆様こんにちは。 YSこころのクリニックの加藤です。
先日、知り合いの女性が、ある大会に参加されました。 参加者は500名でした。 その方は2位になられたのですが、 悔しくて悔しくて涙を流されながら 気持ちの整理をつけるまで、大変だったそうです。
私は500名の中の2番目とは、 なんて素晴らしい結果なんだろうと思いましたが、 その方は涙ながらに大会の日までにどれだけ努力をしてきたか、 今までのことを話してくれました。
私はその方を見ながら、 なんて綺麗な涙を流されているんだろう…
私はこの人のように悔しくて涙を流すほどの 努力を今までにしたことがあるのだろうか…と自問自答しました。
学生の時などはあったかもしれませんが、 年齢を重ねてからそこまでの努力という努力はしてない。
こんな風に悔しくて涙を流されるのは、 私達には計り知れない努力が あったからこそなんだろうと、思いました。
そんな涙を流せるその方が羨ましくもなりました。 年齢を重ねると挑戦するということに 躊躇してしまうこともあると思いますが、
年齢という壁を外し、何にでも挑戦し、 努力する自分でありたいと強く思いました。
またその人は今回自分が2位だったのは、 次回パリで行われる大会の為のステップだったんだと気づかれたようです。
彼女の中で2位という最悪と思えた結果が、 パリへのステップだと気づけた最高の瞬間だったようです。
眼をキラキラさせながら、 次への挑戦への努力をし続けている彼女を応援しながら、 私も彼女のように何か一つ、 夢中になれるものをまた新たに探したいと思えた時間でした。
何歳になっても遅いということはないです。 いつでも学んだり、 挑戦できる自分でありたいと思いました。
明日から4月です。 気持ちも新たにスタートしたいと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
